この星の1等賞になりたいの卓球で俺は！

そんだけ！

なんでスカしてんの？

頭来たら怒りゃいいし、おかしきゃ笑えよ

血って鉄の味がすんだぜ。

知ってた？

俺が勝ったらちゃんと“さん”くれろ。

“ペコさん”。そう呼べ

僕たちはまだ13歳で、 そこは一面の雪に覆われた広い田園で、 人家の明かりはずっと遠くにまばらに見えるだけで、 降り積もる深雪には、私達の歩いてきた足跡しかなかった。

そうやって いつかまた、一緒に桜を見ることが出来ると 私も彼も、何の迷いもなく そう思っていた。

1000回もメールをやり取りして、たぶん心は1センチほどしか近づけませんでした

今日言わなければ、この先もきっと、ずっと言えない。

私に、犬みたいなしっぽがあったら、きっと嬉しさを隠しきれずにブンブンと振ってしまったと思う。

その気になったらどこにだって行けるし、どんなに遠い存在も本当に求めれば繋がれるんだってわかったの。